美輪明宏 インチキ霊能者を語る
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「この騒動は、中島さんだけの問題だと思ってはいけませんよ。
みんな”まさか自分はそんなことにはならない”と思って、わが身に置き換えていない。
オウム真理教のときもそうでした。”あれは特別だ”なんて思わないほうがいい。
すでにみなさんも騙されているかもしれません。明日はわが身ですから」
オセロ・中島知子と同居する”謎の女性霊能者”をめぐる一連の騒動について、
”明日はわが身”だと警鐘をならす、美輪明宏さん。自分で気づかないうちに洗脳されたり、
騙されたりしないためにはどうすべきかを語ってくれた。
「今、街中にたくさんの占い師がいます。そのなかには、
ちょこっと占いをかじった程度でやっているアルバイトもいる。
医者だって名医もいればヤブ医者もいるように、
どんな世界にもピンからキリまでの人間がいるってことです。
つまり、宗教家や霊能者、占い師たちも、みんな
職業でやっているということを頭に入れておかなければダメですよ」
中身は普通の人間なのだから、宗教家や霊能者しかり、
裁判官や弁護士、警察という肩書きだけで、あたかも
その人自身の人格までが清廉潔白で、聖なる人、
尊い人だという間違った先入観を持ってはいけないと話す。
そして、インチキ霊能者や占い師を見抜くポイントをこう教えてくれた。
「インチキ連中は”狐が憑いている”とか”水子の霊が憑いている”。
あるいは”暗いオーラが出ている”とか言って、とにかく不安を煽るんです。
それでお祓いをするためには数百万円かかるといって大金を請求する。
もちろん霊能者や占い師のなかにも本物はいますが、本物は膨大なお金を要求したりしません。
そんな連中は偽者。嘘八百、ほとんどインチキです」
中島騒動に限らず、社会全体を俯瞰で見ていないと、
次に引っかかるのはアナタかもしれない。
http://jisin.jp/news/2530/3654...

みんな”まさか自分はそんなことにはならない”と思って、わが身に置き換えていない。
オウム真理教のときもそうでした。”あれは特別だ”なんて思わないほうがいい。
すでにみなさんも騙されているかもしれません。明日はわが身ですから」
オセロ・中島知子と同居する”謎の女性霊能者”をめぐる一連の騒動について、
”明日はわが身”だと警鐘をならす、美輪明宏さん。自分で気づかないうちに洗脳されたり、
騙されたりしないためにはどうすべきかを語ってくれた。
「今、街中にたくさんの占い師がいます。そのなかには、
ちょこっと占いをかじった程度でやっているアルバイトもいる。
医者だって名医もいればヤブ医者もいるように、
どんな世界にもピンからキリまでの人間がいるってことです。
つまり、宗教家や霊能者、占い師たちも、みんな
職業でやっているということを頭に入れておかなければダメですよ」
中身は普通の人間なのだから、宗教家や霊能者しかり、
裁判官や弁護士、警察という肩書きだけで、あたかも
その人自身の人格までが清廉潔白で、聖なる人、
尊い人だという間違った先入観を持ってはいけないと話す。
そして、インチキ霊能者や占い師を見抜くポイントをこう教えてくれた。
「インチキ連中は”狐が憑いている”とか”水子の霊が憑いている”。
あるいは”暗いオーラが出ている”とか言って、とにかく不安を煽るんです。
それでお祓いをするためには数百万円かかるといって大金を請求する。
もちろん霊能者や占い師のなかにも本物はいますが、本物は膨大なお金を要求したりしません。
そんな連中は偽者。嘘八百、ほとんどインチキです」
中島騒動に限らず、社会全体を俯瞰で見ていないと、
次に引っかかるのはアナタかもしれない。
http://jisin.jp/news/2530/3654...

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「インチキ霊能者」
同語反復
同語反復
現実には有り得ない「理想」や「願望」や「欲望」をマンガに仮託することはままある。
友人に本物の霊能者がいないと信じるのは難しいだろうね。
イカサマ霊能師やインチキ占い師の手口まとめ
https://lm-7.hatenadiary.org/entry/20070415/117665144...
霊能師や占い師はみんな詐欺師である。
実際彼らの手口は、それほどバリエーション豊かなものではなく、いくつかの基本的なテクニックの組み合わせに過ぎない。
詐欺師の手口については、本日記でも何度か取り上げてきたが、複数の日付に分散して参照しにくくなってきたため、この辺でまとめておきたい。
まとめの都合上、文章の一部は過去のエントリーの再掲となっている。ご了承いただきたい。
霊能師、霊媒師、占い師、超能力者、宇宙人や高次元存在とのコンタクティー、チャネラー、新興宗教教祖等々が人を騙す手口は大別して、
ホットリーディング(hot reading)とコールドリーディング(cold reading)に分けられる。
…
https://lm-7.hatenadiary.org/entry/20070415/117665144...
霊能師や占い師はみんな詐欺師である。
実際彼らの手口は、それほどバリエーション豊かなものではなく、いくつかの基本的なテクニックの組み合わせに過ぎない。
詐欺師の手口については、本日記でも何度か取り上げてきたが、複数の日付に分散して参照しにくくなってきたため、この辺でまとめておきたい。
まとめの都合上、文章の一部は過去のエントリーの再掲となっている。ご了承いただきたい。
霊能師、霊媒師、占い師、超能力者、宇宙人や高次元存在とのコンタクティー、チャネラー、新興宗教教祖等々が人を騙す手口は大別して、
ホットリーディング(hot reading)とコールドリーディング(cold reading)に分けられる。
…

とおっしゃるなら、生まれたその日にコインロッカーに放り込まれ
飢えて餓つえて悶え苦しみ死んだ赤ん坊に、
それを相殺するほどよいことがあったということになりますね。
と申しますと、それまでは言わなかった、
「いや、前世で・・・・」
となるのです。
『前世』を持ち出すのは、今、この世で、ゆえなき苦しみにあえぐ哀れなかたに
それを受け入れさせるための、不正をただそうなどと考えさせぬための、
暴動や革命を起こさせないための権力者のおためごかしだと思います。
「ああ正負の法則」
とおっしゃる方は、ご自分でその意識はお持ちでは無いのでしょうが
権力者の片棒を担いでおられるのだと思います。
美輪明宏「4~5年前から霊感なくなった」発言にSNSが騒然
https://news.livedoor.com/article/detail/19327181...
いや、最初から霊感なんて無くて、適当なこと言ってただけだろ。
で、年老いて口からデマカセを考えるのも面倒くさくなってきたから、
都合よく霊感がなくなったことにしただけだろ。
https://news.livedoor.com/article/detail/19327181...
いや、最初から霊感なんて無くて、適当なこと言ってただけだろ。
で、年老いて口からデマカセを考えるのも面倒くさくなってきたから、
都合よく霊感がなくなったことにしただけだろ。
>>38
二十代の江原氏をよく知る人物はこう語る。
「とにかく口がうまい男です。最初『自分は霊能力がある』と近づいてきた。興味を持って聞いたら
『自分は小さい頃から両親がいない、孤児同然です。バイトしながら色んな勉強をし、一人で生きてきた』
と言うので、気の毒に思って、アパートの家賃を出してやったり、食べさせてやったりした。
なのに、私が紹介した友人に陰で『霊的に見て、あの人は悪い人間だから付き合わないほうがいい。
私と 付き合った方が得です』と言い、うまく取り入って、今度はそっちから色んな援助を受けていた。
何か都合が悪くなると、突如、守護霊が憑依したようなフリをして、『う~む、ワシじゃ、マサキヨじゃ』と 唸って煙に巻こうとする。
私が『そんなんで騙されると思っているのか』と怒ると、そのままグッタリしてたぬき寝入りを決め込む。
ただ、食欲だけは人の三倍。『何も食べるものがない、ひもじい』とよく言ってたけど、ちゃんと食べるものはあったし、
だいいち、それでも丸々と肥ってたんだから、まったく説得力はないです。
霊能力があるというから、色んな人に見せても、当時はことごとくはずれてました。
霊能力者として成功しているというのが信じられない。私はインチキだと思っています」
幼少時から、赤貧生活を経験した江原氏は、 「霊能力」を駆使し大成功。
都内の超高級住宅街のモダンな一軒家に住み、 年収は1億円を超える。
今や自身が批判する「物質主義的価値観」の 頂点にあるのではないか。
二十代の江原氏をよく知る人物はこう語る。
「とにかく口がうまい男です。最初『自分は霊能力がある』と近づいてきた。興味を持って聞いたら
『自分は小さい頃から両親がいない、孤児同然です。バイトしながら色んな勉強をし、一人で生きてきた』
と言うので、気の毒に思って、アパートの家賃を出してやったり、食べさせてやったりした。
なのに、私が紹介した友人に陰で『霊的に見て、あの人は悪い人間だから付き合わないほうがいい。
私と 付き合った方が得です』と言い、うまく取り入って、今度はそっちから色んな援助を受けていた。
何か都合が悪くなると、突如、守護霊が憑依したようなフリをして、『う~む、ワシじゃ、マサキヨじゃ』と 唸って煙に巻こうとする。
私が『そんなんで騙されると思っているのか』と怒ると、そのままグッタリしてたぬき寝入りを決め込む。
ただ、食欲だけは人の三倍。『何も食べるものがない、ひもじい』とよく言ってたけど、ちゃんと食べるものはあったし、
だいいち、それでも丸々と肥ってたんだから、まったく説得力はないです。
霊能力があるというから、色んな人に見せても、当時はことごとくはずれてました。
霊能力者として成功しているというのが信じられない。私はインチキだと思っています」
幼少時から、赤貧生活を経験した江原氏は、 「霊能力」を駆使し大成功。
都内の超高級住宅街のモダンな一軒家に住み、 年収は1億円を超える。
今や自身が批判する「物質主義的価値観」の 頂点にあるのではないか。

と信じているアホ…もとへ、ピュアな人たちがいるようだ。
しかし、実際には宜保愛子も普通にあくどい霊感商法をやっていたし、被害者の会もある。
ただ、テレビに出ていた頃は、1回の出演で何千万ものギャラが入ってくるようになったので、
それに比べるとコスパが悪すぎる個人相手の霊感商法はアホらしくてやらなくなっていただけ。
個人からチマチマ金を取る代わりに、テレビ局からまとめて取っていたわけだ。
そして宜保は、テレビでイカサマをするために親族で固めたスタッフを使い、
ホットリーディング(対象者の事前調査)を行っていた。
後にそのスタッフは『オーラの泉』に引き継がれ、江原のイカサマにも協力した。

https://lm-7.hatenadiary.org/entry/20070415/117665144...
霊能師や占い師はみんな詐欺師である。
実際彼らの手口は、それほどバリエーション豊かなものではなく、
いくつかの基本的なテクニックの組み合わせに過ぎない。
詐欺師の手口については、本日記でも何度か取り上げてきたが、
複数の日付に分散して参照しにくくなってきたため、
この辺でまとめておきたい。
まとめの都合上、文章の一部は過去のエントリーの再掲となっている。
ご了承いただきたい。
霊能師、霊媒師、占い師、超能力者、宇宙人や高次元存在とのコンタクティー、
チャネラー、新興宗教教祖等々が人を騙す手口は大別して、ホットリーディング
(hot reading)とコールドリーディング(cold reading)に分けられる。

ホットリーディング(hot reading)とは、クライアントの情報をあらかじめ調べておき、
さも霊視や占いの結果のように告げる手法である。
非常に単純だが知らないはずの情報を話されるところりと騙されてしまうのだ。
探偵を使って身辺調査をしても良いし、インターネットを使って個人情報を調査しても良い。
クライアントの周辺の人物にちょっとアプローチすれば驚くほど多くの情報が得られるのだ。
事前に予約が必要な占い等で、クライアントを信じさせることが必要な場合に、
本番までにクライアントの調査を行うのは常套手段だ。
詐欺師どもがホットリーディングを行っていることがばれた例は多いが、
特に有名な人物の例を挙げておく。
●宜保愛子の場合
90年代に活躍した宜保愛子は1993年12月30日に日本テレビで放映された宜保愛子特番『新たなる挑戦Ⅱ』において、
ロンドン塔において透視を行い、不遇な最後を遂げたロンドン塔の王子達の哀れな末期の姿を物語った。
しかし、後の検証により、彼女が告げた透視は夏目漱石の「倫敦塔」の描写と不自然なまでに一致しており、
小説の描写の引用であったことが明らかになっている。
彼女はロンドン塔の歴史を調べることさえせず、小説からアイデアを借用したのである。
これに関しては、『新・トンデモ超常現象60の真相』に詳細が記載されている。

史実と異なる描写が至るところにある。
たとえば、宜保愛子はブラディ・タワーの上階に置いてある天蓋付きのベッドを、
漱石が描いたように王子のベッドだと透視したが、実際にはこのベッドは王子が利用したベッドではなく、
一世紀も後になって配置されたベッドなのだ。
そもそも、宜保愛子がベッドの上に座る王子を霊視をした階は、王子達が死亡してから一世紀以上後に増築された階層であり、
当時存在しなかった階で当時存在しなかったベッドに王子達が乗って座っていたなんてことは絶対あり得ない。
結局、彼女は小説の内容を、さも霊視の結果のように話していただけだったのである。
●江原啓之の場合
スピリチュアル・カウンセラーである江原啓之は「オーラの泉」でゲストの前世や守護霊を言い当てるが、
J-CASTの報道によれば、なぜか中世の賢者や貴族ばかりで、地理的には日本、英、仏、伊に偏り
アジアやアフリカは滅多に出ないと言う不自然な偏りが存在することが指摘されている。
ゲストが喜びそうな例を挙げるため、もしくは、本人の知識に偏りがあるため、こうした傾向が出るようだ。
よく知らない時代・地域の守護霊を出すとボロを出す可能性が上がるのだ。
決定的なのは、日刊ゲンダイで報じられた「オーラの泉」出演者の次の証言である。

江原の著書も持っていて大ファンだったというAさんはこれを受けて出演。
ところが、Aさんはいざ番組に出演して愕然とする。江原氏が即興で霊視してくれるとばかり思っていたら、
「事前に詳しいプロフィルの提出も求められ、自宅には日本テレワークの方から30分以上も電話リサーチがありました」。
その上、「控室にスタッフから“ご主人か奥さまかどちらかで結構なんですが、昔、頭を打ったことありませんか?”なんて電話も。
夫が“5歳くらいの時に階段から転げた”というエピソードを披露したら、江原さんは本番で、さも今、霊視で見えたかのように
“ご主人、頭を打ったことありませんか”って真顔で言うんです。呆れました」。
----------------------------------------------------------------
江原啓之は自分で調査することさえせず、ゲストの身辺調査は番組制作会社が請け負っていたようだ。
まさに番組ぐるみの捏造と言って良いだろう。
江原啓之は番組スタッフが集めてきた情報を、さも霊視の結果分かったかのように話しているだけなのだ。
細かい部分の検証のしようがない前世の話は、口から出任せである。
●嘘だと分かっているテレビ局
毎日新聞によれば、昨年末に埼玉県の中学二年生の男子生徒が生まれ変わりを信じて自殺している。
調べでは、男子生徒の部屋の机上に遺書のようなメモがあった。
霊界の話を紹介するテレビ番組を家族と見たことに触れて「絶対におれは生まれ変わる。もっとできる人間になってくる。
家族のみんな忘れないでいて。必ず会いに来る。ホントにゴメン サヨナラ」と書かれていた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/stop/db/archive/n...
彼に自殺を決意させた責任の一端は、霊界などという非科学的きわまりない与太話をさも真実であるかのように演出したテレビ局にある。
「オーラの泉」に関連してテレビ朝日の放送番組審議会は次のような答申を出している。
信じてしまう視聴者もいるということを念頭に置きながら、悪い影響が出ないよう配慮して制作している。
今後も常識の範囲を考えながら慎重な番組作りを続けていきたい。
http://company.tv-asahi.co.jp/banshin/banshin470.htm...
この答申に明記されているように、テレビ局は信じてはいけない内容だと明確に認識した上で番組制作を行っているのだ。
信じる方が馬鹿なのである。
霊界の話を紹介するテレビ番組を家族と見たことに触れて「絶対におれは生まれ変わる。もっとできる人間になってくる。
家族のみんな忘れないでいて。必ず会いに来る。ホントにゴメン サヨナラ」と書かれていた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/stop/db/archive/n...
彼に自殺を決意させた責任の一端は、霊界などという非科学的きわまりない与太話をさも真実であるかのように演出したテレビ局にある。
「オーラの泉」に関連してテレビ朝日の放送番組審議会は次のような答申を出している。
信じてしまう視聴者もいるということを念頭に置きながら、悪い影響が出ないよう配慮して制作している。
今後も常識の範囲を考えながら慎重な番組作りを続けていきたい。
http://company.tv-asahi.co.jp/banshin/banshin470.htm...
この答申に明記されているように、テレビ局は信じてはいけない内容だと明確に認識した上で番組制作を行っているのだ。
信じる方が馬鹿なのである。

コールドリーディング(cold reading)とは、外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、
相手に「わたしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」と信じさせる話術のことを指す。
シャーロックホームズの推理と同じである。
大体5分も話せばその人が神経質なのかおおざっぱなのか、内向的なのか外向的なのかかなりの部分が分かる。
後はちょっとずつ相手の情報を引き出しながら、修正していけばよいのだ。
●マルチプルアウト (multiple out)
そこで役に立つのがマルチプルアウト (multiple out)である。
マルチプルアウトとはどのようにでも解釈できる曖昧な言い方のことを指し、ノストラダムスの大予言が典型例と言われる。
血液型性格判断や占いの結果は非常に漠然とした曖昧な言葉で語られる。
次の性格分析はフォアの実験で利用されたものだが、あなたに当てはまっているだろうか?

また、あなたは弱みを持っているときでも、それを普段は克服することができます。
あなたは使われず生かしきれていない才能をかなり持っています。
外見的には規律正しく自制的ですが、内心ではくよくよしたり不安になる傾向があります。
正しい判断や正しい行動をしたのかどうか真剣な疑問を持つときがあります。
あなたはいくらかの変化や多様性を好み、制約や限界に直面したときには不満を抱きます。
そのうえ、あなたは独自の考えを持っていることを誇りに思い、十分な根拠もない他人の意見を聞き入れることはありません。
しかし、あなたは他人に自分のことをさらけ出しすぎるのは賢明でないと気付いています。
あなたは外向的・社交的で愛想がよいときもありますが、その一方で内向的で用心深く遠慮がちなときもあります。
あなたの願望にはやや非現実的な傾向のあるものもあります。”
これを性格分析の結果だとして与えると、大部分の被験者が自分の性格を正確に描写していると回答する。
上記の文章には「傾向がある」「するときもある」「ものもある」といった断定を避けた表現が多用されており、
「他人から好かれたい」「内心ではくよくよしたり不安になる」「真剣な疑問をもつことがある」等、
誰にでも当てはまるようなマルチプルアウトな言葉で構成されていることがよく分かるだろう。

確証バイアス (confirmation bias)は社会心理学における用語で、個人の先入観に基づいて他者を観察し、
自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという現象である。
人は、一度推論が正しいと仮定すると、それを補強する材料のみに目が行き、それを否定する材料を無視する傾向がある。
自分に都合のいいところしか見ないのだ。
実際、上記のフォアの文章の中で、一、ニ箇所は最初ちょっと違うかなと思ったところもあったのではないだろうか。
それでも言われてみるとそういう面もないわけではないかと、無理矢理合わせにいかなかっただろうか。
マルチプルアウトなキーワードを複数並べ、クライアントに当てはまってるようだと一旦信じさせれば、
後は確証バイアスによって勝手に補強されるというわけだ。
このように、誰にでも該当するようなあいまいで一般的な性格をあらわす記述を、
自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象はバーナム効果 (Barnum effect)と呼ばれる。
究極の血液型心理検査はバーナム効果を実証するサイトである。
簡単なアンケートと血液型を答えるだけで、性格の解析結果が記載される。
すぐに終わるので是非一度試してもらいたい。
常時9割以上の人が当たっていると答えるが、実は解析結果はランダム表示である。
真実を知らされれば、この解析結果を信じるバーナム効果は、マルチプルアウトと確証バイアスによってもたらされていることが、
よく分かるだろう。
●ショットガンニング(shotgunning)
霊能師や占い師といった詐欺師は、マルチプルアウトと確証バイアスを駆使して、大量の情報をクライアントに与える。
その内のいくつかは確率的に合致するし、時には疑問形を交えてクライアントの情報を引き出しながら、
最初の主張を修正していき、すべてが当たったように見せかける。
これはショットガンニングと呼ばれる手法であり、詐欺師の常套手段だ。
●ホットリーディングもコールドリーディングも封じられるとどうなるか。
菊池聡著『超常現象の心理学―人はなぜオカルトにひかれるのか (平凡社新書)』(1999年刊)では、
心理学者の菊池聡氏がワイドショー番組の「最終決着、霊視は可能か! 霊能者vs心理学者」というコーナーで
霊能者のK氏と対決した様子が記載されている。
何年も前から同じようなことを繰り返しているということが良く分かるので一部を抜粋して紹介したい
(強調はLM-7による。また横書きへの変更に従い漢数字の表記を修正)。
対決ではゲストの三瀬氏が予め人間ドックで詳しい診断を受け、その診断書をふまえて作られた
20問の○×問題の正答率を調べるという形で行われた。
○×で答えさせるのは、マルチプルアウトな回答を阻止することと、ショットガンニングにより
後から回答を修正させない目的がある。
霊能師や占い師といった詐欺師は、マルチプルアウトと確証バイアスを駆使して、大量の情報をクライアントに与える。
その内のいくつかは確率的に合致するし、時には疑問形を交えてクライアントの情報を引き出しながら、
最初の主張を修正していき、すべてが当たったように見せかける。
これはショットガンニングと呼ばれる手法であり、詐欺師の常套手段だ。
●ホットリーディングもコールドリーディングも封じられるとどうなるか。
菊池聡著『超常現象の心理学―人はなぜオカルトにひかれるのか (平凡社新書)』(1999年刊)では、
心理学者の菊池聡氏がワイドショー番組の「最終決着、霊視は可能か! 霊能者vs心理学者」というコーナーで
霊能者のK氏と対決した様子が記載されている。
何年も前から同じようなことを繰り返しているということが良く分かるので一部を抜粋して紹介したい
(強調はLM-7による。また横書きへの変更に従い漢数字の表記を修正)。
対決ではゲストの三瀬氏が予め人間ドックで詳しい診断を受け、その診断書をふまえて作られた
20問の○×問題の正答率を調べるという形で行われた。
○×で答えさせるのは、マルチプルアウトな回答を阻止することと、ショットガンニングにより
後から回答を修正させない目的がある。
ここでは対決の席で初めて霊能者K氏に問題が示されたので、彼にホットリーディングを行う機会は無かった。
さらに、ここではもう一人のゲストである妹尾氏に対照実験としてカンで回答をしてもらっている。
このあたりさすが菊池氏、抜かりが無い。
「よろしいですか」と司会者。うなずくK氏。
「では第一問、三瀬氏は近視である」
即座にK氏は、「いえ、近視の気はありません。ですが左は白内障の傾向があるようで…」と同意をもとめるように話しかけた。
そこで私はストップをかけた。
「だめです。あくまでも○か×かどちらかで答えてください。三瀬さんも応じないで。会話なしでお願いします」
ホットリーディングを封じられた詐欺師は、コールドリーディングの活用に走る。
白内障の、その傾向なんて、あるとも無いとも言えるマルチプルアウトな表現だ。
同意を求めるように話しかけ、会話からより多くの情報を引き出そうとするのも、コールドリーディングの典型的な手段だ。
ところがそれを菊池氏に封じられると、あわれ詐欺師はとたんに手も足も出なくなる。
これがK氏には意外だったらしい。
いつものようにやればいいとでも思っていたようで、やや狼狽した雰囲気が見て取れた。
「よろしいですね」と司会者が念を押した。
K氏としては、ここで引き下がることはできない。信者も家族も見ているのだ。
「×でよろしいですね」と司会者が確かめ、ボードの一問目に×をマジックで書き込んだ。
あとで正解を覆うテープをはがせば当たり外れは一目瞭然となる。
さらに、ここではもう一人のゲストである妹尾氏に対照実験としてカンで回答をしてもらっている。
このあたりさすが菊池氏、抜かりが無い。
「よろしいですか」と司会者。うなずくK氏。
「では第一問、三瀬氏は近視である」
即座にK氏は、「いえ、近視の気はありません。ですが左は白内障の傾向があるようで…」と同意をもとめるように話しかけた。
そこで私はストップをかけた。
「だめです。あくまでも○か×かどちらかで答えてください。三瀬さんも応じないで。会話なしでお願いします」
ホットリーディングを封じられた詐欺師は、コールドリーディングの活用に走る。
白内障の、その傾向なんて、あるとも無いとも言えるマルチプルアウトな表現だ。
同意を求めるように話しかけ、会話からより多くの情報を引き出そうとするのも、コールドリーディングの典型的な手段だ。
ところがそれを菊池氏に封じられると、あわれ詐欺師はとたんに手も足も出なくなる。
これがK氏には意外だったらしい。
いつものようにやればいいとでも思っていたようで、やや狼狽した雰囲気が見て取れた。
「よろしいですね」と司会者が念を押した。
K氏としては、ここで引き下がることはできない。信者も家族も見ているのだ。
「×でよろしいですね」と司会者が確かめ、ボードの一問目に×をマジックで書き込んだ。
あとで正解を覆うテープをはがせば当たり外れは一目瞭然となる。
マルチプルアウトな回答を許さない○か×かの二択は、詐欺師にとってはとても嫌なものだ。
しかもそれが記録にとどめられてあとから正答率を正確に算出されると言うのも困る。
会話を禁じられては、答えを聞き出すこともできない。
すべてはカンに委ねられるわけだ。
こんな調子で、「気管支炎を患ったことがある」「肝機能が低下している」「耳は高音が聞き取りにくい」と問題が続く。
最後の問題が終わり、いよいよ決着のときが来る。
「では、正解を見てみましょう」
緊張のピークである。
正解を隠すテープを上からはがしていく。
一問目ははずれた。二問目ははずれ、三問目は……。見守っていたスタッフから溜息が漏れた。
二〇問中正解はわずか七問。偶然レベルすら下回る出来だ。K氏の顔は心なしか青ざめて見える。
スタジオ中が重苦しい雰囲気に静まり返った。
そこへ対照実験の妹尾氏が、
「あの……。私十二問できたんですけど」
これがとどめであった。
●おわりに
ここで挙げたように、詐欺師の手口は非常にシンプルなものであり、それらが使えない状況を作ってやれば、
彼らは手も足も出なくなる。
詐欺師と相対する時には、ホットリーディングやコールドリーディングの入り込む余地がないか、
気をつける習慣を付けておくのが良いだろう。
しかもそれが記録にとどめられてあとから正答率を正確に算出されると言うのも困る。
会話を禁じられては、答えを聞き出すこともできない。
すべてはカンに委ねられるわけだ。
こんな調子で、「気管支炎を患ったことがある」「肝機能が低下している」「耳は高音が聞き取りにくい」と問題が続く。
最後の問題が終わり、いよいよ決着のときが来る。
「では、正解を見てみましょう」
緊張のピークである。
正解を隠すテープを上からはがしていく。
一問目ははずれた。二問目ははずれ、三問目は……。見守っていたスタッフから溜息が漏れた。
二〇問中正解はわずか七問。偶然レベルすら下回る出来だ。K氏の顔は心なしか青ざめて見える。
スタジオ中が重苦しい雰囲気に静まり返った。
そこへ対照実験の妹尾氏が、
「あの……。私十二問できたんですけど」
これがとどめであった。
●おわりに
ここで挙げたように、詐欺師の手口は非常にシンプルなものであり、それらが使えない状況を作ってやれば、
彼らは手も足も出なくなる。
詐欺師と相対する時には、ホットリーディングやコールドリーディングの入り込む余地がないか、
気をつける習慣を付けておくのが良いだろう。
人を騙してでも利益を得ようとする
その実態はサイコキネシスならぬサイコパスだね
その実態はサイコキネシスならぬサイコパスだね

実際に、【細木数子さんの世代・時代】では、皇族貴族とその同行者であった暴力団(武家・武士・幕府・藩)のままであり、
日本人の90%以上が明治維新で、日本人としての名前が持てたばかりで、「文字」さえも、読書きしてよくなったばかりでありました。
明治維新という洗脳によって、「お前らでも名前が持てるよううになった♪お前らでも読書きしてよくなった♪これでお前も本物の日本人だ♪」などと、
暴力団と暴力団(武家)が身分保証した商人たちによって、ご存じのとおりな、神風特攻・人間魚雷・学徒出陣~戦後になっても、
団塊の世代なんざ、「人並み♪平等♪ 」などとブッ叩き調教・洗脳された労働の道具のままで、恋愛する者のことをエッチ♪スケベ♪などと罵った輩(素質・遺伝)ばかりで、
細木数子さんや、瀬戸内寂聴などは、罵られて・迫害を受けてた女性としての人生だったようですよ

…ワタシの天命・プライドに基づいて言うが、細木数子の場合には、自らの経験を理論(理屈)ダケでなく、自ら論理(数値・実体・事実化)しようと務めた女性で、
占いとしては廃れていない・支持されている論理にあるワケで、自らの人生・経験に基づいて、学識無くても、きちんと数値として残したと想いますし、
このヒトに感銘した日本人が、このヒトを需要・必要して、結果的に大金持ちになったトテモ優れた女性・尊敬すべき女性であると想いますが、
尊敬すべき女性としては、恋愛に失敗し、直系子孫を残しておらんコトくらいが、細木数子さんの心残りのような気がしてなりません
ワタシが思う極めてズルいと感じる先輩女…
…細木数子の人生に比べると、瀬戸内寂聴なんざ、細木数子と同じような人生の大失敗・失恋した行先が「仏門・宗教にイっちゃった」だけであり、
【お前、お前自身の人生の人生が失敗したくせに、何を言っとるんだ?何を説教しとるんだ?】であり、瀬戸内寂聴が本当に嫌いです
こんなヤツに文化ナントカ勲章とかヤっとる日本政府も極めてデタラメなままであり、デタラメな日本国だから、女性は女性として素晴らしい生き方ができず、
日本人は少子化・人口減少しており、自身の人生が大失敗して仏門に入ったヤツのいうコトなんかを聴・訊・聞いとる・洗脳されると、
その効き目で日本人は、少子化・人口減少・恋愛ヘタクソ日本人のままであり、恋愛なんざ、ご自身の持つママ・ハパ・ご先祖様からきちんと教わらないと…

世の中には、五感が敏感・優れすぎていてその五感で得たコトを脳で処理できる人っておるのです
「本能・直感」とかいうモノは、DNA由来なようで五感が優れている=生命・生物進化そのものであり、
ヒトの起源であるネズミは、気圧も感じ天気が悪いと動かなくなりますし、ヒトのジジババとか病気持ちのヤツとかってば、
そろそろ寿命なので、細胞は鈍化しておるのですが、鈍化した分、生きるための細胞(生命力)は変わりませんので、
ジジババ・病気持ちのヤツってば、天気が悪いと、「あっちこっちが痛い…」だとか「鬱になったりする」のは、
DNA=生物進化に刻まれている経験であり、【天気が悪い時に動くべきでない】サインを細胞が発しているのです
人体は細胞ユニットで形成されていますから、そのDNA素質の悪いヤツほど、占い・宗教にハマり、
そのDNA素質の悪いヤツほど、自身の遺伝素質・細胞ユニット・DNAで形成存在であるコトに気が付かず、
「オラオラ霊能力者♪神・仏だとか、霊が見える」トカをヤっちまう詐欺師、または感情を煽るような馬鹿商売をする者たちなのです
■輪廻転生や「宇宙意識」が容易に差別思想へと転げ落ちる訳
「輪廻転生」や「宇宙意識」などの思想は一見素晴らしいものに思えるので、
信じたくなる気持ちも分かりますよね。
「神」や「超越者」のような素晴らしい人智を越えた存在がいるというのは、
一種の「やすらぎ」をもたらしてくれます。
しかし、これは詐欺師の甘い罠です。
輪廻転生が容易に差別思想に転げ落ちるのは有名な話です。
どう差別するかと言えば単純です。「前世」によって「差別」します。
人種や性別、職業で差別をしないという現代社会の我々が「前世」によって差別される言われはありません。
「差別」は原始的な欲求です。抽象度の低い行為です。
我々人類は抽象を上げることで、それを克服してきました。
どれほど崇高な理念を掲げようが、「彼(彼女)の前世は~だから」とか「前世のカルマによって~」
と言うのは無邪気な差別でしかありません。
「宇宙意識」や「宇宙のレベル」では~という議論も同様です。
やっていることはランク付けであり、差別です。
そして根拠はありません。本人の思い込みという妄想が根拠です。検証不能です。
無邪気に生半可なキネシオロジーの知識と実践をこねくりまわして「検証」しているつもりでいるのはいいですが、
実態は非常に有害な「差別思想」の助長でしかありません。
「輪廻転生」や「宇宙意識」などの思想は一見素晴らしいものに思えるので、
信じたくなる気持ちも分かりますよね。
「神」や「超越者」のような素晴らしい人智を越えた存在がいるというのは、
一種の「やすらぎ」をもたらしてくれます。
しかし、これは詐欺師の甘い罠です。
輪廻転生が容易に差別思想に転げ落ちるのは有名な話です。
どう差別するかと言えば単純です。「前世」によって「差別」します。
人種や性別、職業で差別をしないという現代社会の我々が「前世」によって差別される言われはありません。
「差別」は原始的な欲求です。抽象度の低い行為です。
我々人類は抽象を上げることで、それを克服してきました。
どれほど崇高な理念を掲げようが、「彼(彼女)の前世は~だから」とか「前世のカルマによって~」
と言うのは無邪気な差別でしかありません。
「宇宙意識」や「宇宙のレベル」では~という議論も同様です。
やっていることはランク付けであり、差別です。
そして根拠はありません。本人の思い込みという妄想が根拠です。検証不能です。
無邪気に生半可なキネシオロジーの知識と実践をこねくりまわして「検証」しているつもりでいるのはいいですが、
実態は非常に有害な「差別思想」の助長でしかありません。
「行為」に責任がつきまとうのは当然ですが、やってもいないこと(前世での行為)で差別される言われはありません。
彼らは反論するかもしれません。
「いやいや君は知らないだろうが、魂は不滅であり連続しているから、前世の行為に我々は責任を持つべき。
それがカルマの法則だ」と言うのかもしれません。
語るに落ちるです。「前世の行為に責任を持たせる」というのを「差別」と我々は言います。
かつて女性であることが差別の対象でした。
女性であることは受精時に決まり、生まれ落ちる前から決まっていました。
黒人であり、どの地域で生まれるか、誰を親に生まれるかも同様です。
そのことに責任を持たせたのが「差別」です。
女性差別や黒人差別が現代においてありえないのであれば、「前世」やカルマによる差別も同様です。
「カルマ」や「輪廻」や「前世」と言ったお伽話を信じるのは自由ですが、やっていることは「差別」です。
「生まれながらに人は皆平等である」という現代社会の理念に真っ向から反対しているということは自覚すべきです。
なぜなら、彼らいわく生まれる前から魂の階級は決定しているのですから。
邪悪で時代遅れな「差別思想」をインディゴやソウルグループなど新しい言葉で着飾っても同じです。
宗教が犯した過ちと同じ轍(わだち)にはまり、「差別」から「殺人」へと進むだけです。
彼らは反論するかもしれません。
「いやいや君は知らないだろうが、魂は不滅であり連続しているから、前世の行為に我々は責任を持つべき。
それがカルマの法則だ」と言うのかもしれません。
語るに落ちるです。「前世の行為に責任を持たせる」というのを「差別」と我々は言います。
かつて女性であることが差別の対象でした。
女性であることは受精時に決まり、生まれ落ちる前から決まっていました。
黒人であり、どの地域で生まれるか、誰を親に生まれるかも同様です。
そのことに責任を持たせたのが「差別」です。
女性差別や黒人差別が現代においてありえないのであれば、「前世」やカルマによる差別も同様です。
「カルマ」や「輪廻」や「前世」と言ったお伽話を信じるのは自由ですが、やっていることは「差別」です。
「生まれながらに人は皆平等である」という現代社会の理念に真っ向から反対しているということは自覚すべきです。
なぜなら、彼らいわく生まれる前から魂の階級は決定しているのですから。
邪悪で時代遅れな「差別思想」をインディゴやソウルグループなど新しい言葉で着飾っても同じです。
宗教が犯した過ちと同じ轍(わだち)にはまり、「差別」から「殺人」へと進むだけです。
■輪廻転生がなぜカースト制度を生むのか
輪廻転生思想そのものは何も問題がありません。
輪廻とは、魂というものを想定して、それが肉体を離れてもなぜか存在し、
他の肉体に生まれ変わるという思想です。
脳というハードウェア無しで、どのように記憶が保持されるのか不思議ですが、
前世の記憶が保持されると考えたりします。
それだけでしたら何も問題ありませんが、輪廻転生は容易に差別思想へとつながります。
なぜ輪廻するのか、と言えば、「魂を磨くため」と考えられ、磨かれた魂の序列ができます。
よく磨いた人は素晴らしく、よく磨けていない人は素晴らしくないということになります。
ポイント制度のようなものです。
コツコツとポイントを貯めた人は、ポイントがたまり、そうでない人は
貯まっていないというだけのことです。
ここまでも問題ありません。
輪廻転生思想そのものは何も問題がありません。
輪廻とは、魂というものを想定して、それが肉体を離れてもなぜか存在し、
他の肉体に生まれ変わるという思想です。
脳というハードウェア無しで、どのように記憶が保持されるのか不思議ですが、
前世の記憶が保持されると考えたりします。
それだけでしたら何も問題ありませんが、輪廻転生は容易に差別思想へとつながります。
なぜ輪廻するのか、と言えば、「魂を磨くため」と考えられ、磨かれた魂の序列ができます。
よく磨いた人は素晴らしく、よく磨けていない人は素晴らしくないということになります。
ポイント制度のようなものです。
コツコツとポイントを貯めた人は、ポイントがたまり、そうでない人は
貯まっていないというだけのことです。
ここまでも問題ありません。
ところが、このポイントが、今の人生だけではなく、来世へ持ち越せるのです。
もしくは、前世から持ち越しているとしたら…?
生まれながらに、ポイントカードのポイント数に差が生じます。
その結果がカースト制度です。
カースト制度が善であると考える人は、今の文明社会では少ないでしょう。
「奴隷制は正しい」というのと同じです。差別が善であるということですから。
しかし、輪廻転生は、ほんの数歩進めれば差別につながります。
スピリチュアル思想に傾倒している人たちは、平気で「魂の階層」や「魂のレベル」
などという言葉を使います。
ソフトな語り口ですが、はっきりとした差別思想です。
やっていることはランク付けであり、差別です。
そして根拠はありません。本人の思い込みという妄想が根拠です。検証不能です。
何を信じるかはもちろん個人の自由ですが、差別を肯定する論理に対してまで、
社会が寛容である必要があるかは疑問です。
もしくは、前世から持ち越しているとしたら…?
生まれながらに、ポイントカードのポイント数に差が生じます。
その結果がカースト制度です。
カースト制度が善であると考える人は、今の文明社会では少ないでしょう。
「奴隷制は正しい」というのと同じです。差別が善であるということですから。
しかし、輪廻転生は、ほんの数歩進めれば差別につながります。
スピリチュアル思想に傾倒している人たちは、平気で「魂の階層」や「魂のレベル」
などという言葉を使います。
ソフトな語り口ですが、はっきりとした差別思想です。
やっていることはランク付けであり、差別です。
そして根拠はありません。本人の思い込みという妄想が根拠です。検証不能です。
何を信じるかはもちろん個人の自由ですが、差別を肯定する論理に対してまで、
社会が寛容である必要があるかは疑問です。
脳は、もともと、環境について統計的な推理をしている。
確実にわかるわけではない場合にも、生きる上で必要な情報を拾ってくるのだ。
出張先で、どの店に入ろうかとあれこれと探しているときも、結局は統計的な推理をしている。
このような店構えのレストランでは、こんなサービスを受けられるだろうと、
過去の経験というデータに照らして、推測しているのだ。
人間の脳は、大量の言葉にできない情報を得て、そこから推理をしている。
「第六感」とか、「虫の知らせ」と呼ばれるのは、このような脳の無意識の情報処理の結果である。
感性を研ぎ澄まし、推理するという経験を積み重ねると、
常人では想像できないような感知能力を持つようになることもある。
例えば、店の販売員が、客が入ってきた瞬間に、何を買うか直感的にわかってしまう、
という場合である。
マジックやトリックを仕掛ける「メンタリスト」の世界では、客の微妙な動きや表情を通して、
さまざまなことを読み取る。
意識的に行われる場合もあるが、無意識に読み取ってしまうこともある。
あまりにも見事に読み取れるようになったため、自身が特別な能力を持っていると信じてしまう場合、
そんなメンタリストを「シャットアイ」と言う。
実際には相手に関する情報から推測しているのに、そのことに自分で気づかなくなってしまうのだ。
確実にわかるわけではない場合にも、生きる上で必要な情報を拾ってくるのだ。
出張先で、どの店に入ろうかとあれこれと探しているときも、結局は統計的な推理をしている。
このような店構えのレストランでは、こんなサービスを受けられるだろうと、
過去の経験というデータに照らして、推測しているのだ。
人間の脳は、大量の言葉にできない情報を得て、そこから推理をしている。
「第六感」とか、「虫の知らせ」と呼ばれるのは、このような脳の無意識の情報処理の結果である。
感性を研ぎ澄まし、推理するという経験を積み重ねると、
常人では想像できないような感知能力を持つようになることもある。
例えば、店の販売員が、客が入ってきた瞬間に、何を買うか直感的にわかってしまう、
という場合である。
マジックやトリックを仕掛ける「メンタリスト」の世界では、客の微妙な動きや表情を通して、
さまざまなことを読み取る。
意識的に行われる場合もあるが、無意識に読み取ってしまうこともある。
あまりにも見事に読み取れるようになったため、自身が特別な能力を持っていると信じてしまう場合、
そんなメンタリストを「シャットアイ」と言う。
実際には相手に関する情報から推測しているのに、そのことに自分で気づかなくなってしまうのだ。
『第三の男』などの映画での演技で知られ、また監督としても『市民ケーン』などの名作を撮った
俳優のオーソン・ウェルズが、「シャットアイ」について興味深い証言をしている。
ウェルズは、ステージ・マジシャンに、相手の様子からさまざまなことを探る「コールド・リーディング」
の手ほどきを受けた。
あるとき、女性が部屋の中に入ってきた瞬間に、彼女の夫が最近亡くなったのではないかとピンときて、
そう言ったら実際に当たっていたのだという。
コールド・リーディングの訓練を重ねるうちに、ちょっとした仕草や服装から、
相手のことがわかるようになったのだろうと、ウェルズは言う。
そして、この「事件」をきっかけに、何だか怖くなってしまって、
ウェルズはコールド・リーディングをするのをやめてしまったのだそうだ。
オーソン・ウェルズの域にまでいかなくても、私たちは多かれ少なかれ、
相手の振るまいから統計的な推測を重ねている。
データ解析のためのコンピュータの助けを借りなくても、
脳の中にはもともと「勘ピュータ」があるのだ。
俳優のオーソン・ウェルズが、「シャットアイ」について興味深い証言をしている。
ウェルズは、ステージ・マジシャンに、相手の様子からさまざまなことを探る「コールド・リーディング」
の手ほどきを受けた。
あるとき、女性が部屋の中に入ってきた瞬間に、彼女の夫が最近亡くなったのではないかとピンときて、
そう言ったら実際に当たっていたのだという。
コールド・リーディングの訓練を重ねるうちに、ちょっとした仕草や服装から、
相手のことがわかるようになったのだろうと、ウェルズは言う。
そして、この「事件」をきっかけに、何だか怖くなってしまって、
ウェルズはコールド・リーディングをするのをやめてしまったのだそうだ。
オーソン・ウェルズの域にまでいかなくても、私たちは多かれ少なかれ、
相手の振るまいから統計的な推測を重ねている。
データ解析のためのコンピュータの助けを借りなくても、
脳の中にはもともと「勘ピュータ」があるのだ。
人の言うことを聞かない、自分ばかりまくし立てている。
詐欺師を見分けるわかりやすい特徴。
詐欺師を見分けるわかりやすい特徴。
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スレッドタイトル:美輪明宏 インチキ霊能者を語る